佐々木 杏奈
2023年入社 総合運営職 淑徳大学 看護栄養学部 栄養学科
私が湖山医療福祉グループに入社したきっかけは、大学で開催された合同企業説明会です。
数多くの企業説明を受けましたが、大抵の企業は働きたい現場を選ぶことができず、採用をいただいても配属先についての連絡を待たなければならないようなものばかりでした。
しかし、湖山医療福祉グループの企業説明会を受けたときに、「湖山グループの各法人が運営している施設のうち、行きたい施設を選ぶことができる」という言葉に惹かれ、入社したいと強く思うようになりました。
今取り組んでいる仕事は、港区立神明いきいきプラザの総合運営職です。
いきいきプラザというのは、趣味や季節のイベント、介護予防事業や区民または地域の方との交流の場を設けている施設になります。
その中での総合運営職では、毎週開催されている教室などの運営から施設そのものの運営、子どもから大人まで楽しむことができるイベントの企画などをしています。
最近では、七夕の企画を担当することになったため、企画書とポスター・チラシの作成を行いました。施設の1階エントランスに笹を飾り、お客様に短冊を書いていただくために準備に取り掛かっています。
私が思う法人のおすすめポイントは、入社を決めたきっかけとなった「自分が行きたい施設を選べる」ことです。
企業側から配属される施設を勝手に決められてしまうのではなく、行きたい施設を自身で決められることにより、その分やりたいことを実現しやすい環境下で仕事に取り組むことができます。
この湖山グループ全体でどのような施設があるのか、どのように働いているのかなどを実際に働いている先輩職員からお話を聞けたりするので、現場風景も想像しやすいものになっているのも魅力的です。
私は栄養士の資格を持っていますが、あまり厨房の業務にこだわりがありませんでした。なぜなら、専門の資格を持っているからといって専門の現場にいたとしても、やりたいことが無ければその資格も意味が無いと考えたからです。私は料理を作る以前に、人と話すことが好きです。そこで私が考えた資格の使い方は、食を通じてではなく直接人を相手にした仕事をしたいということでした。また、福祉業界と栄養士業界には共通点があると思います。それは日々勉強することです。福祉側では、日々いろんな患者さん、入居者さん、お客様を相手にする一方で、栄養士側ではその方々に合わせた食事を提供していかなければなりません。福祉業界にいることで、お客様に合わせた食事をすぐに考えられる目を養えるのではないかと思い、この業界を選びました。