大学では心理学科を専攻しておりました。大学2年生の時に、心理学科のカリキュラムで受けていた授業の中で、老年期に関する心理的なアプローチという題名の授業がありました。そこから高齢者福祉に関する仕事に興味を持ったのが始まりでした。
そこから大学3年生の時に、高齢者施設の仕事に関するwebでのインターンや、実際に高齢者施設に足を運んでのインターンを行いました。そのなかで出会ったある施設で、食事を大切にする考えや、イベントごとを定期的に行う施設に見学することができました。コロナ禍でも親切に対応してくださり、現場の仕事を生で見れたことや、施設職員さんの生の声、施設長の施設に対する考え方を聞くことができました。その施設が今働いている施設になります。

現在は介護職をしております。入居者様の排泄介助や食事介助、要望をお聞きしてかなえるなど入居者様の生活を支えて、入居者様の楽しみを提供することを主軸に行っています。時には入居者様の身体の変化に対応し、介助のアプローチをその時に応じて変化させていくのも重要な業務となっています。入居者様の小さな変化に気づき、対応していくことで、入居者様の笑顔に繋がることもあります。その笑顔が自分にとって成功体験になり、より一層自分の仕事へのモチベーション向上に繋がるので、笑顔で仕事に励むことができております。

この法人のおすすめはふたつあります。
　一つ目は若手職員の考え方を尊重してくださるところです。先輩職員の考え方に固執せず、若手職員のフレッシュな考え方を取り入れてくれやすい現場であるため、私も意見を言いやすい環境であると自負しております。
　二つ目が、新入職員への指導の手厚さです。今の施設ではプリセプターという新入職員さんを指導する専属職員が1人つきます。その専属職員が新入職員さん各々のペースに応じて指導してくださります。私は要領が悪く、覚えも悪かったため、ゆっくりと丁寧に教えていただきました。また専属職員以外にも、新入職員さんが配属になったフロア全体で指導ペースも考えてくださるので、私はチーム全体で気にかけていただいた恩恵をものすごく感じておりました。
　このように新入職さんや若手職員さんへの配慮は法人のおすすめポイントです。