福祉の仕事は社会の中でなかなか見えない仕事かもしれない。私たちが目指すのは、高齢者や障害のある人や子どもへのケアが地域社会にきちんと見えること。生活の動線上で、福祉職と車椅子や認知症のお年寄り、障害のある人、子ども、その他多様な人びとの営みを目にするまちをつくること。“社会をやさしくする”というビジョンは、地域社会の中で誰かが誰かのことをちょっとだけ気にかけること。「うちのまちには彼らがいるから安心だ」。愛川舜寿会が目指すのは、福祉職がどこかの誰かの頼れる存在になることです。
社会福祉法人愛川舜寿会
風が抜け、大屋根の下に人々が集う場所