濵野咲菜
2022年入社 児童指導員 長野県福祉大学校 保育・介護学科
大学に入学してから障がいのある子ども達と交流をする「夢ぽっけクラブ」に所属し、「この街福祉会」そして、「障がい福祉」という分野を知りました。交流の中で、子どもと同じ目線に立って一緒に楽しむことや、相手の気持ちに寄り添って感情を共有する支援に魅力を感じました。
この街きっず学園では、担任が1人に対して子どもが1~3人という体制を組んでいる為、1人に対して深く関わることができます。また、深く関われることで、その子なりの思いをより大切にしながらしっかりと向き合うことができる環境であると感じ、その手厚い支援体制がとても良いと思いました。
現在は「この街きっず学園」という児童発達支援・保育所等訪問支援事業所で勤務しています。仕事内容としては、障がいのある、または発達に遅れ・不安のある未就学の子どもを対象に療育や保育等の支援を行っています。
主に基本的生活習慣への自立支援や機能訓練を行うことや、保育園や幼稚園のように遊びや季節ごとの行事等の活動を通して日々関わっています。
この街福祉会では、子どもから高齢者までを対象としており、児童発達支援施設や生活介護、タイムケア等支援の内容も幅広いです。私は介護福祉士の資格も活かしながら様々なことにチャレンジしてみたい気持ちがあったので、この街福祉会で働くことで色々な知識・経験を積むことができると感じました。その為、いくつかの資格を活かしたい、様々な支援に携わりたいという人にはオススメだと思います。
この街きっず学園に通園してくる子ども達は、発達や基本的生活習慣の獲得がゆっくりである為、よりスモールステップでの成長になります。また暗い場所、大きな音等活動の中で苦手さを感じることも多くあります。だからこそほんの少しの変化や成長にとても喜びを感じます。「先生の名前を呼んでくれた!」「椅子に座ってお返事ができた!」そんな当たり前に思えるようなことがとても嬉しく、その子の成長に関われたことや見れた時に大きなやりがいを感じます