大学では管理栄養士の勉強をしていました。もともとおじいちゃんやおばあちゃんが大好きで、高齢者の方に美味しいと思ってもらえる食事を提供する為に特別養護老人ホームやグループホーム、小多機施設など様々な場所に出向きました。
施設見学をさせていただくうえで一番印象だったのは介護職員と利用されている方がすごく笑顔だったという事です。それまで介護という仕事に後ろ向きな捉え方もあり、精神や体力的に大変そう、きつそうと思っていたのですがそれは固定概念がもたらしているもので実際は違うのではないかと思い、介護士という仕事に興味を抱きました。
その後「自らが受けたいと思う医療と福祉の創造」という理念を掲げているこの法人を知り、言葉にすることは簡単ですが、一番忘れてはいけない言葉だと感じこの仕事で働いてみたいと思い入社しました。

現在は介護士をしています。利用されている方の認知症の症状の進行を進めないよう脳のトレーニングをしたり、体を動かして頂いたりしています。
脳のトレーニングをきっかけに知識を得られるし、力を合わせて答えにたどり着いた時には達成感を感じられます。また、利用されている方と触れ合う事で知らない一面を知ることができます。会話をしている様子を見てこんな顔で笑うんだ、こういう時はこんな声掛けをするんだとその人について知る事ができると嬉しい気持ちになります。
介護の知識や技術がない状態で入社し不安な事も沢山ありましたが、先輩方の声掛けの仕方や対応の仕方、介助の様子をみて学び日々試行錯誤しながら働く事が今は楽しみになっています。

新卒の研修が手厚く、様々な研修の場を設けられている為働く場所が違う同期と再び会えたり各々の施設の様子や仕事内容など情報共有できたりする事ができます。
また、強みがある施設が多く犬と触れ合えたり、旬の食材を用いた献立がたてられたりとこの施設だから楽しめる事がある施設が多いのがこの法人の特徴であり、おすすめできるポイントだと思います。