大学時代、講義を通して様々な障がいにより、支援を必要とする子どもたちについて学ぶ機会がありました。その際、障がいを持つ人々の学習上・生活上の困難を知り、一人ひとりのニーズに対して、支援を行うことが必要と考えるようになりました。この経験から、障がいのある方々の社会的自立に向けた準備に携わることのできる福祉業界に就職を考えるようになっていきました。マルクでは、どの年代においても一般社会への自立に繋ぐことを最終的な目標としているため、私が目指す「障害を持つ方々が自立して働ける社会への実現」に取り組むことができるのではないかと感じ、入社しました！

マルクカレッジのトレーナーとして働いています！
一人ひとりの可能性を広げ、『社会に出る準備をする場所』として、講義形式のプログラムを実施しています。コミュニケーションスキル、ワークスキル、ライフスキル、ソーシャルスキルと様々なスキルが身に付けられるようプログラムを行っています。プログラムでは準備した資料を基にわかりやすく伝えることはもちろんですが、利用者さんの様子を見ながら行い、利用者さんの変化や気づき見つけることを大切にしています。
利用者さんの自立の実現を妨げている要因は何なのかについて考え、そのうえで「どのようにアプローチができるか」を考えながら日々支援をしています。一人一人の利用者さんに合った関わり方をすることができるように日々模索しながら支援をしている中で、利用者さんの小さな変化や新たな気づきが生まれた時に、最もやりがいを感じます。

マルクでは事業部内で定期的に勉強会があります！
障がい特性について学べる機会があったり、ファシリテータとしてのスキルアップ研修なども充実しています。学んだことを事業所に持ち帰り、利用者さんとの関りの中で実践する繰り返し、支援の質を高めていくことができます。
また、チームワークを大切にしている点もおすすめポイントです。支援において、１人で対応するのではなく、スタッフ全員が一貫した方向性を向いて進んでいるので、日々の業務の中で困ったことや、上手くいかないことなども、共有し、対策を考え取り組む事ができます。チームの一員であることを常に意識し、今後の支援に活かしていくために何ができるのか、
自分の役割を理解し、支援をしていくことが大切と感じています。