社会福祉法人隆生福祉会

ご利用者様の「笑顔」と「ありがとう」が頑張れるエネルギーです

T.A

2022年入社    大阪人間科学大学 

Q入社のきっかけは

ご利用者様、ご家族様、地域、職員、法人の「5つの笑顔」という法人理念に魅力を感じたからです。笑顔は介護の仕事の時だけでなく、日常生活でも心掛けており、日常生活が満たされていれば仕事をするときも心に余裕を持ってご利用者様と接することができると思います。実際に入職する前から「笑顔が素敵」と周りの方に言っていただけることが多く、自分の強みである「笑顔」を理念として掲げている隆生福祉会に魅力を感じたことが入職の大きなきっかけです。



Q今取り組んでいる仕事は?

主に食事・排泄・入職といった身体介助や掃除、洗濯、ベッドメイクなどの生活援助です。その中でも私が一番大切にしていることはご利用者様とコミュニケーションを取ることです。業務に追われ、バタバタしていても、ご利用者様と目を合わせ笑顔を向けると向こうも笑顔を見せてくれます。言葉を交わさなくてもその一瞬の笑顔で「よし、まだまだ頑張るぞ」と気合が入ります。できるだけご利用者様とコミュニケーションを取ることを意識して働いています。



Q社会福祉法人隆生福祉会のおすすめポイントは?

積極的に介護ロボットを導入しているところです。介護ロボットの良いところはご利用者様、職員双方の負担が軽くなるところです。例えば移乗サポートロボット「Hug」では従来の抱え込みの移乗による職員の腰痛やご利用者様の抱えられた際の痛みや恐怖を軽減させ、ご利用者様の立位保持をサポートしながら移乗が可能になります。「Hug」はユニットにもう一台設置してほしいほど活躍しています。



Q印象に残っているエピソード

尿意や便意がないご利用者様には基本的に定時での排泄交換やトイレ誘導を行っています。あるご利用者様も定時でトイレ誘導を行っているのですが、その方から突然「お姉ちゃんトイレに行きたいの」と訴えがありました。その時は定時の時間でもなく少しバタバタしていたので正直落ち着いてから後で誘導しても良いかと考えてしまったのですが、「自分がトイレに行きたいのにほっとかれたらどう思うだろう」と考え、その時間に誘導することにしました。トイレが終わり、お席までの誘導は別の職員が対応してくれたのですが、その職員に「トイレ連れて行ってもらえてよかったですねと言ったら、よかったと泣いて喜んでいたよ」と教えてもらい、トイレ誘導を行ってよかったと心の底から思いました。バタバタしていると業務優先になりがちですが、ご利用者様の訴えに耳を傾け、このエピソードで感じた思いを忘れず仕事をしていきたいと思いました。