小薗 日菜子
2021年入社 介護職員 大阪府立大学 地域保健学域教育福祉学類
1つ目は、入社までのフォロー体制が充実していたことです。私は急な環境の変化に弱い性格のため、社会人になることや人間関係が変わることへの不安がありました。しかし、入社までに内定者交流会が設けられていたことや、採用担当の方が親身になっていつでも相談に乗ってくださる体制があり、安心して働くことができると思いました。
2つ目は、自らの将来をイメージできたことです。入社までの間、先輩職員とお会いする機会を設けていただき、憧れとなる先輩職員の方々に出会えたことは大きな決め手の一つになりました。
最後に、私が就職活動をしていたのは新型コロナウイルスが蔓延し始めた頃で、選考がオンラインでの実施になりました。採用活動を中断することなく、丁寧に説明してくださったことは強く印象に残っており、今後もこのような予測のつかない事態が生じたとしても、柊野福祉会であればともに乗り越えていけると感じ、入社を決めました。
特別養護老人ホームで働き2年目となります。利用者さまのことを第一に考え喜んでいただけるよう精一杯努力をしています。理念にある「長生きして良かった」と心から言っていただけるようになることを目標とし、私が今できる事はなにかを常に考え、わからないことは積極的に回りの先輩に聞いて行動しています。働く中で自分の課題や目標を見つけて、初心を忘れずに介護について深く学びキャリアップできるように取り組んでいきたいと思います。また、利用者さまだけではなく、そのご家族さまからも信頼してもらえるよう、笑顔を絶やさず仕事に取り組んでいます。
法人理念である「『長生きして良かった』と、心から喜んでいただける日が、1日でも多くありますように!」を成し遂げるため、職員が一丸となって日々利用者さまのケアに臨んでいます。自分自身もその一員として、利用者さまの気持ちを考えることです。利用者さまの行動だけでなく、行動する意味を考え、どんなニーズを持っているのかを理解できるよう、日々の関わりの中から努めていきたいです。
就職活動を始めるときは何から始めていいかわからず、不安の方が大きいかと思います。そんな時は、まずは自分がどんなことが好きかや自分の大切にしたいことを考えてみるとしたい仕事が見えてくるかと思います。私の場合、人と接する仕事がしたい、当たり前の生活を支える仕事に就きたいという思いがありました。高齢者の方からさまざまなことを教えていただけることが人生の勉強になるなと思うことがあり、人の温かさに触れられる介護の仕事を選びました。周りの人と比べないで、自分の納得のいく就職活動になるよう頑張ってください。