U・A
2018年入社 いんば学舎・児童発達支援センター安食 創価大学 文学部 人間学科
東京都でやっていた福祉施設のインターンに参加し
この業界に興味を持ち、「こういう施設で働きたい」と
自分の中で理想を持つようになりました。
その後、いくつか選考を受けた中で私の理想と施設の方針が
ピッタリだったのが印旛福祉会でした。
障害を障害としてとらえずに「個性」としてとらえる考えに
惹かれたのと、自然に囲まれてすごく良い雰囲気だったのが
大きな理由になりました。
実際に入社してからは農作業など普段できないことを
たくさん経験しましたが、それよりもメンバー(利用者)さんと
過ごす時間がとても魅力的で、ここを選んでよかったなと
思っています。
発達に心配のあるお子さん、具体的には0歳児から就学前の子を
対象に療育を行うのが児童指導員の仕事です。
親子通園なので基本的には保護者の方にも療育にご参加いただき、
二人三脚で発達を支えています。保護者の方々から相談を受けて、
アドバイスをすることもありますね。
当施設の児童発達支援は「感覚統合」という考えに基づき、
保護者をはじめたくさんの人と関わりながら発達を後押ししています。
子どもたちの中には、多動になってしまう、あるいは感覚が過敏で
歯磨きができない・爪が切れない・髪が切れないなど、
日常生活に支障をきたしているケースがあります。
そこで例えば、運動でカラダを動かしてバランスを整えたり
刺激を与えたりすることで、改善・発達を図ろうというのが
「感覚統合」の療育であり、当施設の特徴ですね。