社会福祉法人印旛福祉会

何気ない、当たり前の時間が、私の幸せ。

U・A

2018年入社  いんば学舎・草深/養鶏班  創価大学  文学部 人間学科

Q入社のきっかけは

東京都でやっていた福祉施設のインターンに参加し
この業界に興味を持ち、「こういう施設で働きたい」と
自分の中で理想を持つようになりました。
その後、いくつか選考を受けた中で私の理想と施設の方針が
ピッタリだったのが印旛福祉会でした。

障害を障害としてとらえずに「個性」としてとらえる考えに
惹かれたのと、自然に囲まれてすごく良い雰囲気だったのが
大きな理由になりました。

実際に入社してからは農作業など普段できないことを
たくさん経験しましたが、それよりもメンバー(利用者)さんと
過ごす時間がとても魅力的で、ここを選んでよかったなと
思っています。



Q今取り組んでいる仕事は?

養鶏班の主な仕事は
「ニワトリを育てること」と、生んでくれた「卵を集めること」。

育て方は「平飼い」という鶏たちが鶏舎を自由に動き回れる形を
取っており、餌は一般的によく使われる飼料と、トウモロコシから
栽培して作るもの、他の班の余りものの野菜を緑餌(りょくじ)
として与えています。そうやってのびのびと育てた鶏たちからは、
1日にだいたい100個前後の卵が集まるので、朝と昼に集卵を
行っています。

一日の主な流れとしては、午前はメンバー(利用者)さんと一緒に
草取りや養鶏班の畑での野菜の栽培などを行い、午後は配達に
行く人と作業をする人とで分かれます。

メンバーさんが帰った後は、記録や個別支援計画書の作成などを
行い、1日の業務は終了です。