社会福祉法人みねやま福祉会

手づくりの毎日をご利用者さんの一番近くで過ごせる仕事

清水 真実

2022年入社  生活支援員  静岡県立大学短期大学部  国際関係学部国際関係学科

Q入社のきっかけは

①「この人と一緒に働きたい!」
インターンで先輩が働く姿を見て、風通しがよく新しい提案をしやすい環境を実感しました。また、実家から遠いことで悩んでいる時に「毎日でも相談にのるよ!」と言ってもらえてことがとても大きかったです。
②「変化し続ける法人」
「どんな人も一緒に自分の手でつくれる社会」にたいという想いをもって仕事を探す中で、法人の理念・ミッション・ビジョン、そのためのアクションプランが明文化されている NEXT VISION2030 を知りました。ここなら、柔軟に変化し続けながら社会にも変化を起こせるのではないかと感じました。
③「ちょうどいい田舎暮らし」
自然豊かな地域での暮らしに憧れはあっても、ハードルが高いのが田舎暮らし。丹後は、綺麗な山と海に囲まれ、車で少し走れば買い物にも困りません。2時間程で京都市内にも行ける環境で、私の田舎暮らしデビューを後押ししてくれました。



Q今取り組んでいる仕事は?

生活介護事業所で働いています。自分とは物事の捉え方や行動の仕方が異なる人と日々を過ごすことは本当に大変で、面白くて、難しくて、楽しくて…普通だなと感じます。この世界に自分と同じ人は一人もいないし、人間の個性や特性を色で表すなら、障害者とカテゴライズされる人だって私と地続きのグラデーションのどこかにいるだけなんだと思います。自分と全く違う色の人と一緒にいる時に感じる違和感や居心地の悪さだって、ちょっと違う角度から見てみれば面白いと思うんです。一見すると「なんでこんなことをしちゃうんだろう?」と思える行動に対して、応用行動分析の考え方に基づいてチームで考え、日々支援のやり方をアップデートしていくのは難しい一方で、創造的で楽しいです。一人ひとりのご利用者さんと「笑顔」になれる楽しい時間を一緒につくりたい。その先で、色んな人が混ざり合った環境が当たり前の社会にしたい。そんな想いで日々働いています。



Q社会福祉法人みねやま福祉会のおすすめポイントは?

楽しく学びのある研修です!新任基本研修では「事業所インタビュー」と「チームビルディング研修」を行いました。
「事業所インタビュー」では、アポイントからインタビュー、写真撮影、原稿執筆、記事のデザイン、発表までをチームで協力して行います。先輩の想いや他事業所の独創的な取り組み、法人の歩みを知ることができました。また、他事業所で働く同期と話し合い、想いの詰まった記事を作成する過程は学びが多くとても充実していました。
「チームビルディング研修」では、カレーキャンプとSUPから好きな方を選び、私は人生初のSUPに挑戦しました!海で泳いだこともほとんどなかったのですが、「手を繋いでてあげる」と泳ぎの得意な同期が助けてくれたり、ペアの同期がボードの上に引っ張り上げてくれたり、たくさん頼って全力で楽しむことができました。普段の業務とは全く異なる環境で、同期の新たな一面を知ることができ、仲も深まりました。



Q同期との関係性は?

丹後という全く知らない土地への移住を決めるには、同期の存在がとても大きかったです!
入職前のオンライン交流会でも同期の人柄が良く安心していたのですが、入職後、実際に会って話した時に「ここに来てよかった」と改めて思えました。
22人の同期がいるので、他事業所の同期とも休みを合わせて遊んだり、同じ障がい部門の同期とご飯に行ったりしています。
特に、同じ事業所で働く同期の存在にはとても助けられています。
つい根詰めすぎて「頑張らなきゃ」が口癖の私に、「頑張らなくていい」もう頑張ってるんだからと声をかけてくれる大切な仲間です。
同じ社宅に住んでいるので、集まってご飯を食べたり、体調を崩した時には気にかけ合ったり、休日は一緒に地域のイベントに出かけたり、車で少し遠出して食べ歩きをしたり…丹後での暮らしを一緒に楽しんでいます。