Tさん
2019年入社 美作大学 生活科学部 食物学科
直営の管理栄養士の求人を探していました。
一日体験型インターンシップに参加をして、通所リハビリテーションに通っている利用者さんと、一緒に”どら焼きつくり”の企画に参加をしました。行事企画は、介護現場で主に立てるものだと思っていましたが、厨房企画だという事に驚きました。食材やホットプレートは厨房で準備し、調理職員と栄養士、介護職、相談員やリハビリ職みんなで、利用されるお年寄りと一緒にあんこを作ったり、焼いたり、にぎやかにワイワイと楽しみました。利用される方の中には、片麻痺の方もおられますが、職員が少し手伝うことで、できる事も増え、とても嬉しそうでした。
これが介護なんだと感激しました。
介護の現場に多職種が集まって、利用される方の事を考える。当たり前だけど、主人公は利用される方々で、笑顔がたくさんあふれる雰囲気に、「ここで働きたい」と思いました。
私は、栄養士として食事の面から、利用される方のサポートをしています。現在は、主に献立作成・発注・検収・在庫管理などや、調理をしたり配膳なども行います。
利用される方が、食事をされているところへ毎日行き、日々の喫食状況や、体調の変化を見て、介護職・看護職などとも相談し、適切な食事を提供しています。利用される方との話もできて、「好きな食べ物」「昔されていたこと」などを伺い、お一人お一人に合った対応をしたり、リクエストなど早めに献立に反映するようにしています。
WE日ンターンシップができます。
コロナ禍になり、学生たちが思うように訪問できない事を、採用担当者から聞きます。日翔会のインターンシップは、学部学科不問の福祉一般と、栄養士向けの2種類のインターンシップが企画されています。
2つのコースの共通項目は、それぞれの施設の特徴を知り、施設動画を見たり、危険予知トレーニングと言って新人研修で行われることを体験します。福祉一般コースは、「あなたの夢や希望をかける計画書つくり」で栄養士コースは「季節に合わせた献立つくり」です。
応募があったら、事前に課題が郵送されるので、簡単に取り組むことができます。
いずれもWEBからなので、自宅に居ながら施設を知ったり先輩と話ができるので、気軽に参加できるのがいいと思います。