橋本清乃
2013年入社 相談支援専門員 城西国際大学 福祉総合学部
職員同士が仲が良く、楽しそうに仕事をされていたので自分もここで働きたいと考えました。
入社してからも、先輩方が覚えられるまで付き添って教えてくれました。障がいによって支援方法は一人ひとり異なります。例えば、新人の頃、車イスの方を移乗させるとき、実際の仕事の中で細かく教わったのことなどが印象に残っています。
山武みどり学園で障がいのある方々の身の回りのお手伝いや作業活動でのサポートを主に行っています。余暇活動では折り紙や読書など、利用者の方々が楽しんでいただけるよう、様々なレクリエーションを考え、支援しています。「秋祭祭」や「クリスマス会」などの行事は利用者様が一番楽しみにしているので、支援員みんなで全力投球です。
また今年からは居宅介護支援事業所かきつばたで、相談員もしています。サービスを利用される方の不安や情報の提供など、さまざまな相談に応じています。障がいをお持ちの方々が社会や地域でより良く生活ができるよう試行錯誤する日々ですが、とてもやりがいを覚えています。
支援員としても相談員としても、「ありがとう」といわれると疲れが吹っ飛ぶくらい嬉しくて、私を勇気づけるパワーワードです。
子育て中の職員を応援する仕組みとして、「子ども教育手当」があります。小学1年生~大学卒業まで、子ども一人に対し5000~10000円の手当が支給されています。3人の子どもを育てる母親としては、大変心強い制度です。支給条件として、年1回子どもがボランティアに参加することが条件ですが、私自身が働いている様子や環境を見てもらえることは、子育てにもプラスと考えています。今年度はコロナ禍ということもあり、残念ながら子どもたちの参加は叶いませんでしたが、母親の私がボランティアとして子ども食堂かきつばたへ参加。裏方としてお弁当準備のお手伝い等を経験をさせていただきました。コロナ終息後は子どもたちと一緒にボランティア活動へ参加したいと思っています!!。
入居されている方々の生活を支える支援員として、また地域や他事業所を利用されている方々の困りごとや不安を細かく聞き取り生活を豊かなものにできるようにする相談員として、多角的な視野をもつ支援者になれるよう日々学び・実践していきたいと考えています。
将来的には、社会福祉士や介護支援専門員などの資格取得にも挑戦していきたいと思います。