社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団

人で悩んで、人に癒されて成長できる仕事をしてみませんか

芦田 大地

2006年入社  主任/サービス管理責任者  桃山学院大学  社会学部社会福祉学科

Q入社のきっかけは

机に座り、パソコンを使った仕事は嫌だと漠然と思い、直接人の役に立つ仕事をしたいと考え、福祉が学べる大学に進学しました。そこで実習等を通じ、障害のある人たちの想定外の行動に驚かされ、なぜ?どうして?と悩んだり、純粋さに癒される経験をしました。そこで、もっと障害のある方と関わって知りたいと考え、生活の場である入所施設があるこの法人を希望し、入職しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は就労移行、就労継続支援B型、生活介護の3つの事業所があるくすのき学園で主任兼サービス管理責任者をしています。利用者さんへの支援ももちろんですが、そこで働く職員へのフォロー等、働きやすい環境整備も仕事となります。また、個別に利用者さんのニーズに沿った支援ができているかを職員と一緒に考えます。そして私が答えを出すのではなく、担当の職員が利用者主体の支援を考え、実施できるようにしていくことはとても難しいと思っています。しかし、悩んで考えて提供した支援が利用者の方の持っている力を引き出し、できるようになったとき、担当職員が喜んでいる姿を見ることが、自分がしたときより嬉しいですし、それがやりがいなのかなと感じています。



Q社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団のおすすめポイントは?

管理者や先輩など子育て経験がある方が多いので、子どもの急病で休まなければならないときや行事への参加など快く送り出してくださることに感謝しています。また、職員が一人で悩まないようにさりげなく声をかけてくださったり、相談に乗ってくれる環境があり、「助けて」と言える職場であると思っています。
仕事は利用者支援のみならず、多岐にわたって色々な経験をさせてもらえます。陶芸作業や夏祭りでの販売、就労支援など地域や社会との関りが持てる仕事もさせてもらうことで、多様な価値観を知り、地域に向けての意識や働きかけの必要性を感じることができました。



Q休日の過ごし方は?

念願叶って高槻市内にマイホームを建てることができ、新しいキッチンで何でも自分でしたい年頃の娘(3歳)とピザを作ったり、ハンバーガーを作ったりして過ごしています。コロナ禍でなかなか外出できない状況ですが、誰にも気を遣わず、娘は走り回ることができて嬉しそうにしています。
有給休暇取得にも積極的でしっかりと休むことができ、子どもや家族での行事も欠かさず参加できているのがとても嬉しく思っています。
このようにオンとオフをしっかり持つことができることで、気持ちを切り替えて仕事もできると思っています。