社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団

『できること』をするのでなく、『やりたいこと』をやってみよう

松木 明穂

2016年入社  生活支援員  桃山学院大学  社会学部社会福祉学科

Q入社のきっかけは

大学の福祉センターの職員に「実習で行った救護施設に興味があったから救護施設で働いてみたいです」と言うと産経新聞厚生文化事業団を勧められ、見学に行き、面接を受けました。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は生活支援員として働いており、リハビリ、活動のコーディネート、トイレ介助、食事介助などを行っています。職員が複数の利用者さんの担当をもち、4月、10月にその利用者さんのニーズ、短期目標、長期目標などを記入している計画書の作成や、一か月に一度支援会議を行い、利用者さんの支援について話し合いを行ったりしています。イベントの時期、例えば、クリスマスには利用者さんが楽しんでいただけるような催し物を考えたり(今回は職員でダンスを踊りました)、クリスマスならではの料理を提供しています。いつもと違った雰囲気の施設で利用者さんも笑顔で楽しまれています。一人では中々難しいことでも職員が協力することでできることはたくさんあると思います。一人で支援していくのではなく、みんなで協力して様々な支援を行っています。



Q社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団のおすすめポイントは?

職員同士の距離が近く話しやすいことです。私は法人内で2度異動を経験しており、そのたびにその施設で新人となる時に5年、10年勤めておられるパートさんがおられ、施設のことや利用者さんのことを長年見ておられるのでたくさん情報を教えて下さります。パートさんとも一緒に支援について話せるので視野が広がり様々な案が出てきます。長く働いておられるパートさんが多いということは、働きやすい職場なのでおすすめポイントだと思います。



Qこの仕事をやっててよかったと思う瞬間は?

利用者さんのニーズにあった支援を行っていく中で、その利用者さんが満足している様子を見た時が一番仕事の魅力を感じます。利用者さんの中には言葉や身振りで伝えられない方も多くおられるので、やはりその人の笑顔を見た時にこの仕事やっていて良かったな、頑張ってきて良かったなと思うと同時に、疲れも吹き飛びます。