久保 拓也
2016年入社 広島国際大学 医療福祉学部医療福祉学科
きっかけは入社前の見学時に、利用者さんも職員の方も表情が非常に良く楽しげに活動されている様子がそれぞれの事業所で見られたためです。
私は、幼いころより障害のある妹の付き添いで福祉に関わる機会を多く得ていました。その中で、「(妹のように)障害を持っている方を知りたい、支援するとはどんなことなのか」という思いからこの分野に入ったのですが、入社するなら「より支援技術を学べるところに行きたい」と考えていました。
そんな中利用者さんと職員が笑っている様子を見て、「知りたい」という大事な部分が欠けていたと気付かされたこともありこの職場に決めました。
障害のある方の日中過ごす場としての通所施設で働いています。
まず利用者さんのことを「知る」ことをモットーに、日々アセスメントでその方お一人ひとりの特性の把握に努めると共に、個別化されたスケジュールの構築など過ごしやすい環境設定に努めています。
その上でドライブなど各行事の企画を作ったり実施することで、利用者さんと一緒に楽しんで活動し過ごしています。
また、初期成人期の方が多く、利用者さんの将来像を考えながら支援できるよう研修などで自己研鑽もしています。
利用者さんも職員も個性様々ですがそれぞれが良い表情で過ごせる、働けるところだと思います。
日々常に同じではなく時にはヒヤリとする場面もありますが、周りにいる職員が直ぐに駆け寄り、みんなで解決していこうとする姿勢も働きやすいポイントです。
そして研修参加の機会も多く、有識者によるコンサルテーションなども行われており、働きつつ自分の強みを伸ばすこともできます。