社会福祉法人なのはな会

共にはたらく!共に生きる!

高橋亮太

2017年入社  支援員  東北福祉大学  総合福祉学研究科 社会福祉学専攻

Q入社のきっかけは

 私は大学、大学院にて社会福祉を専攻していました。福祉の仕事は高齢者、障がい者、児童等、様々な分野はありますが、「目の前のひとりの人を大切にする」という視点は、どの分野においても共通していると思います。就職活動の際、「福祉職として、人と関わっていきたい」という大きな枠で就活をしていました。施設見学や説明会に参加をしてみましたが働きたい職場が絞りきれずにいました。
 そんな時、なのはな会のサービスを利用している大学の友人から、「見学へ行ってみてはどうか」と勧められ、なのはな会へ見学に行きました。職員の方のお話の中で「障がいのある方の伴走者として日々の生活を支援していく」という考え方に共感し、試験を受けることを決めて現在に至ります。
 友人からの縁があり、なのはな会へ入職して早5年。メンバー(私たちは利用者のことをメンバーと呼んでいます)一人ひとりの想いを大切にして日々勤務しています。



Q今取り組んでいる仕事は?

 私が所属しているはまゆうは、障がいのある方の職場であり、過ごしの場です。「どんどん仕事が好きになる。どんどん仲間が好きになる。どんどん自分が好きになる。」という理念のもと、一人ひとりが日々の活動をしています。
 現在、私はメンバーと喫茶店の営業とシフォンケーキ作りをしています。(調理担当になるとは…と、戸惑いましたが、今ではメンバーと楽しく取り組んでいます!)。メンバーの得意なこと、頑張りたいことを仕事の中で活かし、メンバーと職員で「お客様を喜ばせよう!」と目標をもって取り組んでいます。
 ある時、メンバーへ仕事に対する想いを教えてもらいました。「お父さんお母さんのため」「工賃のため」「仲良く楽しみたい」「仕事をやりたい」など様々な想いがありました。一人ひとりの想いに寄り添って、一緒にはたらく、一緒に過ごしていくこと、仕事を通して見られるメンバーの良い表情はこの仕事の醍醐味です。



Q社会福祉法人なのはな会のおすすめポイントは?

【おすすめポイントその1】
幼児、成人、相談、余暇、住まいといった幅広い分野でメンバーを支えているところです。法人全体でメンバーを24時間365日で支えていることで生活全体を支援しています。また、様々な分野で働いている職員がいることで多角的な視点をもって支援することができます。

【おすすめポイントその2】
気軽に相談し合えてチームワークが良いです。支援や仕事などで行き詰ったことがあっても、みんなで自由にアイデアを出し合って助け合っています。お互いの意見を尊重しあえる職場です。

【おすすめポイントその3】
メンバーも職員も一緒になって楽しむ風土があります。成人施設では、仕事の場ではありますが、余暇や楽しみも大切にしています。はまゆうでは、昼休みにメンバーと一緒にダンスをしたり、スポーツをしたり全力で楽しんでいます。