NPO法人W・I・N・G―路をはこぶ

アンテナを張り巡らせれば…毎日が変化に満ちていることに気付く

山口 絢也

2015年入社  生活支援員(デイサービス部門)  西南学院大学  人間科学部 卒

Q入社のきっかけは

 大学では、社会福祉を学んでいました。将来も人と直接関わって、役に立つ仕事がしたいと考えていました。しかし、一般企業に勤めるか、福祉職に進むか――悩む毎日でしたが、ここを初めて見学した際、ここで働いている自分のイメージが湧いてきました。スタッフと利用者さんの距離が近いのはもちろん、利用者さんと利用者さんとの距離も近いこと。みんな家族のようにテーブルを囲んで食事をしていたこと。「施設」という感じがしないこと。多様な学部出身のスタッフが混在していること。何もかもが新鮮で、今まで大学で学んだ「福祉」のイメージが変わった瞬間でした。ここで働けば自分が将来やりたいことが学べる、できると思い志望しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

■日常生活支援(身体介護・医療的ケア・送迎添乗・外出支援など)
■個別支援計画立案
■自主製品販売促進
■施設だより(利用者配布)作成
■施設内ヒヤリハット検討委員



Q大阪(関西)で暮らし始めて衝撃を受けたことは?

【福岡県出身】

■食文化が少し違うので、カルチャーショックはありました。コンビニで肉まんを買っても酢醤油が付いてなかったり、地元・福岡では幼少期からずっと食べていたコンビニでも買えるようなポピュラーなアイスや菓子パンが、大阪では売られていなくて最初はショックでした。今は、大阪天満にある市場に売っていることが判明したので、時々買いに行ったりしています。また、福岡や九州の醤油は甘いので、なかなかしょっぱい醤油に馴染めないでいます。醤油は今でも実家から送ってもらってたりしています。