畝田 直子
2008年入社 主任
製菓の専門学校を卒業後、洋菓子店に就職しましたが、時間給で生活が成り立たなかったため転職を考えていたところ、友人に誘われて応募しました。
福祉は全く未知の分野で、興味がわいた半面、私に務まるだろうか、障がいのある方とうまく接することができるだろうか、とても不安でした。
しかしそんな不安は、施設見学をした時に吹っ飛びました。それは職員の皆さんがなんとも楽しそうに働いておられたこと、そしてご利用者様のすばらしい笑顔を見たからです。
以来お菓子作りは趣味に変わり、福祉の仕事が天職と思えるようになりました。
主に女性のご利用者様の支援を行っています。ご利用者様が少しでも笑顔で過ごしていただけるように日々勉強しています。
コロナで外出する機会がほとんどなくなり、楽しみが少なくなっているので何か代わりにできないのか毎日模索しています。
特に高齢の方はできることが少ないので、ご利用者様との何気ない会話や、お茶のひと時を大切にしています。
女性のご利用者様の支援スタッフの責任者として、支援の仕方や難しいご利用者様との接し方を後輩に指導しています。特に突発的な事態への対処には長い経験がものをいいます。
今、パートさんを含めて26名の部下を持っています。ご利用者様の今の状態などについて、全員がしっかりと情報共有できるように努めています。
ご利用者様の生活が少しでも充実するように、そしてすべての職員がやりがいをもって働けるように主任としての務めを果たしたいと思っています。
働き方改革や健康経営、DXと次々と新しいことに取り組んでいる法人です。
介護機器では、移乗リフトからパワースーツまで様々な機器を導入済みです。その中でも就寝状態の見守りシステムは一番重宝しています。ご利用者様の異変を瞬時に知らせてくれますので、夜勤の際には心強いです。
建物が大きいと職員間の連絡が難しいのですが、そこもインカムで全く問題がありません。ほかの職員との連携がすぐにできるので新入職員には頼りにされています。
週休3日のほか、私のような主任クラスでも毎日定時に帰れますので、自分の時間をちゃんと持つことができます。旅行に行ったり趣味のお菓子作りをしたりプライベートも充実させることができます。
驚くことに、先日、テレビの取材がありました。京都府知事がリポーターとなり「誰もが働きやすい職場環境づくりに取り組む企業」を紹介するという内容です。
子育て環境もトップレベルの職場です。