継岩 史也
2020年入社 一般職員 佛教大学 社会福祉学部社会福祉学科
障害者支援施設は数ありますが、青谷学園に惹かれたのは「週休3日」というフレーズでした。
当時「週に3日も休めるってどういうこと?」と半信半疑で説明会に参加しましたが、1日の労働時間を10時間にすることで給与を維持したまま週休3日を実現していることがわかりました。
他にもホテルのようにきれいな施設や新入職員への手厚いフォロー体制など魅力的なことがたくさんあり、自分が働きたい障害分野で、プライベートと両立しながら楽しく働くことを実現できるのはココだと思い就職を決めました。
実際に働いてみてわかったこととして、日勤と夜勤の2交代勤務となっており、夜勤の日も10時間働いたら帰れることから、生活習慣が乱れにくく健康で働きやすいと実感しました。
生活支援員としてご利用者様が少しでも充実した生活を送れるように努めています。主な業務として、食事や排泄、入浴、整容など生活面を支援しています。それらの基本的なことに加えて、ご利用者様の得意なところを伸ばすことや、苦手なことを少しでも解消できるようにお手伝いするなど自立に向けた取り組みをしています。
もちろん一人ひとり個性があるため、それぞれに合ったやり方を模索し、時には先輩に聞いたり同僚と意見を交わしたりしながら、よりよい支援ができるように日々探求しています。
法人の方針として、新しい物や考え方を積極的に取り入れていることがあります。
私は3年目ですが、この間だけでもかなりの変化がありました。
例えばスタンディングリフトが導入されました。自力で立つことが難しいご利用者様を車椅子からベッドなどへ移乗する際に使います。これで職員の体にかかる負担が減り、ご利用者様にとっても楽な姿勢で早く移乗ができるようになりました。
他にも就寝状況を知らせてくれる見守り機器やネックスピーカーで会話ができるインカム、書類のデジタル化など様々な改革が行われています。
業務の負担を減らすことで支援のパフォーマンスが上がりますし、効率化で生まれた時間でより質の高いサービスを提供することが可能になります。
私は現在、青葉会という係担当に所属しています。この会は、若手職員の自主性や主体性を尊重し、イベントや取り組みなどの斬新なアイデアを積極的に実現していってほしいという想いで作られました。
活動の一例として、新入職員を対象に「褒めアルバム」という取り組みを実施しました。褒めアルバムとは新入職員が楽しくやりがいを持って働けるよう何かしたいという考えから始まった取り組みで、毎月1~2名の先輩職員が新入職員に対して普段の頑張りを褒めるメッセージをシートに書き、渡しています。
褒めアルバムを受け取った新入職員から「褒めて貰えることを楽しみに今後も頑張りたいです」「今後ページが増えていく事が楽しみです」などの嬉しいコメントも頂けました。これからも青谷学園が笑顔溢れる職場となるよう様々な取り組みを考案し、実現していきます