社会福祉法人寿楽園

自分も、相手も、大切に。互いに認め合える職場。

杉原 亜美

2021年入社  生活支援員  立教大学  コミュニティ福祉学部 福祉学科

Q入社のきっかけは

大学で福祉について学び、卒業後は障害のある方の通所施設やグループホームで6年間働いてきました。そのなかで障害の有無に関わらず、社会でやりがいのある役割や仕事をもつことの重要性を痛感し、就労支援の仕事に携わりたいと考えるようになり、就労継続支援事業を行う寿楽園に転職しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在は就労継続支援A型事業所の生活支援員として、障害のある方々の「働く」をサポートしています。精神障害などの障害をお持ちの方々を研修生として受け入れ、個別支援計画に沿って支援を提供しています。研修生は高齢者施設の清掃などの仕事をしながら、就労に必要なスキルを身につけていきます。研修生は日々仕事を行うなかでさまざまな悩みや困りに直面します。たとえば、「○○さんとうまく連携がとれずストレスがたまってしまう」など。そうした場合には面談を行い、ご本人の気持ちに寄り添いつつ、自分の課題は何か、どうすれば廉頼がとれるようになるか、ストレス対処の方法など、ご本人と一緒に考えていきます。一歩ずつ着実に一般就労に向け力をつけていく研修生の姿から、私自身も勇気をもらっています。今後はより質の高いサービスを提供できるよう、研修などを通して支援力の向上を目指していきたいです。



Q社会福祉法人寿楽園のおすすめポイントは?

私が所属している横浜事業所は2017年に開設され、建物が新しくきれいです。大きな窓からは日差しが降り注ぎ、明るい気持ちで働くことができます。また上司も同僚も優しく、親身になってくれる人が多いです。何か困ったことがあれば、相談に乗ってくれる人たちがすぐそばにいます。さらに事業所内に託児所があるなど、働きやすい環境が整備されているのもおすすめポイントです。
寿楽園には、「地域や社会になくてはならない存在として進化していく」という信念があります。職員一人ひとりが、ご利用者にとってなくてはならない存在であるのと同時に、法人にとってもなくてはならない存在として大事にされています。



Q仕事をする上で、日ごろから心掛けていることは?

就労継続支援センター笹の風で働く研修生のみなさんは本当に個性豊か。性格も考え方も働く目的も人それぞれです。だからこそ、「自分と相手は違う」ということを常に意識し、その人の可能性を決めつけないようにしたいと思っています。互いの違いを認め合い、助け合える社会を目指して、まずはここから、一つずつ取り組んでいきたいです。