内海 佑希
2022年入社 保育士 福山市立大学 教育学部児童教育学科
入社の一番のきっかけとなったのは、つつじの実習で出会った利用者さんや職員の方の姿です。
児童から成人の方まで様々な利用者さんと関わる中で、もっと知りたい・関わりたいと強く感じました。今の職場でもあるぐるんぱでは、走ったり、ジャンプしたり、好きな遊びで思いっきり遊ぶ子どもさんの姿がありました。また、こちらの様子を離れたところから伺っていた子どもさんが、職員の方の「○○のお話してみたら?」という言葉がけで、自分からたくさんお話してくれ、その時の嬉しそうで一生懸命な姿がとても印象的でした。こんなふうに子どもさんが自分の思いを発信したり、何かをやってみたりするきっかけをつくることで、「できた!」「うれしい!」をたくさん経験できたらいいなと思い、施設の保育士として働くことを決めました。
児童発達支援センターぐるんぱで保育士として働いています。
遊びや、集団活動・個別学習、給食・おやつなど、一日の生活を通して、コミュニケーションや身辺自立につながる力をつけるサポートをしています。
また、子どもさん自身が自分でやってみることにつながるよう、一人ひとりの理解やスキルの段階についてアセスメントをとり、それぞれに合った手立てを作成したり、環境設定を考えたりします。
難しいところは少しお手伝いしながら、集団の中で過ごす経験を積んでいくことで、卒園後も地域の中でいきいきと生活してほしいという思いで支援しています。
専門的な知識が必要ですが、法人内の研修や、先輩から直接教えていただく機会が多くあり、日々勉強です。
つつじのおすすめポイントは、居心地のよい雰囲気です。
支援を考えて実践していく中で悩むことは多いですが、「大丈夫?」と声をかけて話を聞いて下さるあたたかい先輩や同期に囲まれて仕事をしています。うまくいったことだけでなく、難しかったこともたくさん聞いてもらうことで、次はこうしてみよう!と前向きに考えることが出来ます。また、子どもさんのかわいらしいエピソードや頑張っていた姿などを共有しあえる時間は楽しく、癒される時間です。
仕事に向き合う姿勢や考え方など、目標としたい方々に囲まれて楽しく働きながら、成長していける環境が恵まれているなと感じます。