社会福祉法人翔の会

まいにち学びと気づきの連続です。

M・Y

2021年入社  特別養護老人ホーム(介護職員)  弘前学院大学  社会福祉学部 社会福祉学科

Q入社のきっかけは

就職セミナーが軒並み中止になったコロナ禍真っ只中の就活生。私は大学4年生の時点でまだ就職先を考えておらず、漠然と関東に行きたいなぁとだけ考えていました。しかしさすが関東、就職サイトを見るととんでもない量の施設がヒット。どれがいい施設かまったくわからない、どれも似たようなものでした。コロナが大流行中の関東に気軽に見学に行くこともできず。それを就職課の先生に話したところ、「翔の会から求人来てるんだけど、どう?」と。
名刺を渡され(押し付けられ)て、「今日早速連絡しなさい。私からも言っとくから」と退路を断たれ、あれよあれよと見学が決まりました。当日、高齢志望だった私はゆるりとデイサービスを見学し、身の回りにはなかったユニットケアでひとりひとりに合った個別の支援が出来るという面に惹かれてここがいい!と就職を決意しました。他の法人にも施設見学に行きましたが、当時も今も翔の会が一番よかったと感じます。



Q今取り組んでいる仕事は?

私は現在、特別養護老人ホームゆるりというところでお仕事をしています。ゆるりでは主に入居者の皆さんの食事や排泄のお手伝いをしたり、今はコロナで制限が多い中ですがレクリエーションを企画して行ったりと、日常生活を送るための支援をしています。
もちろん人間ですので毎日様々なことが起こります。辛いこともありますし、自分の未熟さや勉強不足が見えて落ち込むこともあります。『3K』と言われるくらいですから、きれいとは言えない仕事もやることになります。
それでも、辛いこと以上に楽しいことがたくさんあります。何気ない日常の一場面で、「ありがとう」や「頑張ってるね」と言っていただけたり、企画したレクリエーションを「楽しかった」と満足していただけたりするともっとみなさんのために頑張ろうと思えます。
この仕事の一番の魅力は、ありきたりですが『やりがい』だと私は思います。



Q社会福祉法人翔の会のおすすめポイントは?

私が魅力を感じたのは、やはり事業所がたくさんあるという点でした。
私は小学生の頃から高齢分野で働きたいなぁと考えていたのですが、福祉系の大学に進学して学び始めてからは障害もいいなぁ、児童もいいなぁと思い始めました。翔の会のように三分野を扱っていて、なおかつ分野を超えて移動も出来るという点は魅力だと思います。
また、社宅が初年度無料なのもオススメポイントです。私は知り合いがいない中で地方からこちらに住んだので、同じ職場の人が近くに住んでいるのは大変心強いです。
研修が多いのも魅力のひとつです。毎月何かしらの研修があります。仕事のあとなので決して楽ではありませんが、知識も経験も足りない一年目だからこそ沢山研修を受けてスキルアップしていけるのはかなり嬉しいです。
オススメポイント、挙げたらきりがないくらい沢山あります。まだ一年目ですが、二年目、三年目となるにつれどんどん増えていくと思います。



Q現場の大変さと、逆に 魅力を教えてください

現場の大変さは、人と人とのかかわりなので正解がないことだと思います。大まかなマニュアルはあれど、毎回それが正しい支援とは限らないのが難しいところです。ひとりひとり心も体も同じではないので、その人に合った完璧な支援を行うのは何年たっても難しいのではないかと思います。だって正解がないんですから。
魅力というか、介護の仕事に抱いていたものと違ったなぁと思う点は、仕事は世間で言われるほどつらいものじゃないと感じているところです。『くさい、、きたない、きつい』と言われていますが、くさいきたないは数か月もしないくらいで慣れてしまったし、子供のころから見てきた介護施設に比べて思ったよりきつくないなぁと感じています。もちろん主観なのでそんなことないよ!きついよ!と言われてしますかもしれませんが、私が見てきた中では一番いい施設ではないかと思います。