関根 実咲
2020年入社 杜の家やしお 保育士 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 社会福祉子ども学科
社会福祉士の実習をさせて頂いたのが福祉楽団を知るきっかけでした。
その後、当時の実習担当者の方に保育士を募集しているとお声がけしていただき、施設見学に参加しました。
その中で、今まで福祉分野では見たことのないような取り組みや、日常的に世代間交流ができるというような、
普通の保育園ではあまりない環境に興味を持ち入職を決めました。
主に法人内で働く方のお子さんの保育をしています。
日々成長していく子どもたちの姿を間近で見ながら、子どもたちと感情や経験を共有できるところがこの仕事の魅力だと思います。
また、慣習にとらわれずに自分がやりたいと思うような保育ができる環境があります。
自由度が高いがゆえに大変なこともありますが、試行錯誤していく中で、少しでも子どもたちにとって良い影響を与えられたかなと思えた時にやりがいを感じます。
保育という分野を新しい視点から捉えることができました。
これまでの学生生活における勉強では保育をする上で大切なことというと優しさや愛情などの情緒的なものが挙げられてきました。
しかし、福祉楽団での研修で根拠に基づいたケアをすることが保育においても大切であるということを学び、
これまでになかった新たな視点も取り入れながら仕事に取り組むことができています。
子どもと関わる上での引き出しを増やしていきたいです。
日々の遊びや言葉かけ、環境づくりは子どもたちの生活においてとても重要だと思っています。
これらの引き出しを増やすことで子どもたちに今しかできない経験をより多く提供していきたいです。
そのような経験を子どもたちと共有する中で、保育所が子どもたちにとってはもちろん私自身も「来ることが楽しみな場所」になったらいいなと思います。