大学時代に文学部の哲学科に所属していました。
哲学科では人間とは何かということについて学びました。障がい者福祉とはまた異なる分野と思われるでしょうが、人間の本質を追求しようとする姿勢が似ており、興味を抱き福祉の世界へ飛び込みました。
実際に現場で働いていても、利用者さんと直接支援する時間だけでなく、職員間でその利用者さんはどのような人となりをしているのか話し合う機会があり、大学時代に培った人間を見る視点が役に立つ場面もありました。
また、南高愛隣会は「生きる誇りへの、挑戦」を理念として掲げているだけでなく、実践に移している法人です。例えばぶーけの活動であったり、罪を犯した障がい者の支援だったり、他では取り組んでいない活動を積極的に行っています。