社会福祉法人豊悠福祉会

笑顔、元気、喜びを分かち合える場所

落谷 菜摘

2020年入社  特別養護老人ホームの介護職  福井県立大学  看護福祉学部社会福祉学科

Q入社のきっかけは

法人のインターンシップでファッションショーのボランティアに参加したことがきっかけです。初めて高齢者の方とゆっくり向き合う機会をもつことができました。そうして向き合ったことで、今までの高齢者の方のイメージが一変しました。今までのイメージは介助されるがままで自分では何もできない、認知症だと意思疎通もできないなど、どう接したらいいのか分からないがために、怖いようにも感じていました。それが一人一人向き合うことで、全くそんなことはないと分かりました。みなさんそれぞれ、少しお手伝いすることでできることがたくさんあるし、その人に合った話しかけ方があり、楽しくお話することもできます。そしてそれがおもしろいと感じました。
また、豊能町地域を含めて盛り上がるファッションショーのイベントに参加して、介護だけではない福祉法人の大きなマンパワーに魅かれました。



Q今取り組んでいる仕事は?

特別養護老人ホームで介護職をしています。主な仕事は入所されている方の日常の支援、食事介助、入浴介助、排泄介助に加えて、レクリエーションの企画や準備をしています。レクリエーションは、利用者さんが満足してくださるよう、充実した時間になるように工夫をしています。例えばおやつレクと称して、フレンチトースト、たこやきやお好み焼きを実際に利用者さんと作って食べたりすることもあります。また書道レクや誕生日会も定期的に行っています。季節を感じていただくために桜やコスモス、紅葉などのお出かけレクにも行きます。
そして町おこしイベントがあるときには、スタッフとして参加してお手伝いすることもあります。



Q社会福祉法人豊悠福祉会のおすすめポイントは?

私の入社のきっかけにもなったファッションショーをはじめ地域との町おこし活動に力を入れているところです。長く町おこし活動に携わっている先輩職員であれば、地域の方と顔見知りになり、お互い気軽に相談できるような人間関係ができています。日々の現場の業務以外に地域に対する活動も積極的に行っていて、利用者さんだけでなく地域の方からも感謝の言葉をいただけたりと、温かい気持ちになることがたくさんあります。
また先輩職員が困ったとき分からないときにはサポートしてくださるので、やりたいことにどんどん挑戦できる環境が整っています。



Q仕事で悩んだときの解決法は?

悩んだときに上司や先輩に相談しやすい環境です。上司や先輩も未経験や違う分野から介護業界で働き始めた方も多いため、介護業界が初めての人の気持ちを理解してくれるので、的確なアドバイスをもらうことができます。また、階層別の研修も充実しているため月に1回、同期と研修で集まったときに相談することができました。自分と同じようにゼロからのスタートである同期と相談できると、共感してもらえることが多いので話す機会が多くあることはとても助けになります。また同期と会う機会が多くあると、お互い切磋琢磨して自分の成長にもつながっていきます。