施設には障がいや疾病、経済的な理由にて単身生活が難しい方々が生活されています。
利用者個人にて支援内容は異なりますが、具体的に体調面、経済面、日常生活、就労、通院等のサポートや介助・助言を行っています。さらに利用者個人から悩み事や相談事を受けることも多々あり、傾聴し、支援に繋げる相談援助の役割も担っています。
また、一人ひとり抱えているニーズや課題が異なるため、定期的に面接を実施し、個別支援計画書という計画書を作成し自己実現が図れるように取り組んでいます。
初めて担当利用者を持たせていただいた時の話ですが、知識や経験がまだまだ無く、まずはコミュニケーションをしっかり取って信頼関係を築こうと決めて関わっていました。その後、2年目に差し掛かかり担当利用者が変更となる際に、利用者の方に「こんなに優しく気にかけてくれてありがとう。」と泣きながら感謝の言葉を頂いたことは今でも鮮明に覚えています。