吉本 寿香
2023年入社 支援スタッフ 創価大学 文学部 人間学科
福祉関係の法人が集まるzoom上での就職相談会にて、正夢の会の方に就職した後に挑戦できることや、就活中はどのように頑張っていけばよいかなど、とても親身になって相談に乗ってくださいました。住んでいる地域に近かったこともあり、受けてみたいと思いました。面接中も不安に思ったことや様々な質問に快く答えて下さる姿が印象的でした。
現在、年長のお子さんのクラスの担任をしています。お子さんが「分かった」「できた」という経験を重ねていけるように、日々の関わりの中で支援をしていきます。お子さんに合った環境づくりや活動内容を考えるのはとても難しく、分からない事があったり上手くいかない時には先輩職員にアドバイスをいただきながら試行錯誤を繰り返す毎日です。なかなか思うようにいかない事も多いですが、活動の設定が上手くお子さん達に噛みあって時間いっぱい楽しく取り組んでもらえたり、積み重ねた支援の中でお子さんの姿が変わっていく様子があったりするときには嬉しさと喜びを感じます。私自身がお子さんの姿に元気をもらう事がたくさんあります。
お子さんは日々著しく成長しており、その成長を実感する毎日です。今までできなかったことが出来た時や、活動中とても上手に取り組めた時、お子さん以上に喜んでしまいます。おもちゃを片付ける時にカゴに投げ入れていたお子さんがそっと入れる事を意識できるようになったり、お友達が使っているおもちゃが使いたくなった時に手から取るのではなく「かして」が上手に言えたり、遊びの時間が終わる時にまだ遊びたい気持ちを自分で切り替えて終わらせられたり、今までは大人に頼んで繋げていたプラレールの線路を自分で繋いでのばせるようになったり…お子さんのできる事は毎日増え続けています。支援の積み重ねの中でお子さん自身が「できた!」を実感して笑顔になる瞬間を見ると、とても嬉しくなります。
私は就職活動に本腰を入れたタイミングがとても遅く、周りからはかなり心配されながらの就職活動でした。今就職活動をしている学生の皆さんは分かり切っていることだとは思いますが、出来るうちから早め早めに情報を集めたり、就活相談会などに参加してみたり、やれる事から少しずつでもとにかく動いておいて損はないと思います。余裕があるなら、目指している分野以外にも触れてみると意外と参考になる事があったりして面白いと思います。分からないことがあれば、素直に聞いてみるといいです。かなり遅めのスタートの私でしたが、自分に合った職場に出会う事が出来たので、周りのことはある程度参考にするくらいの気持ちで、あまり比べ過ぎずに自分のペースを大切に頑張ってください。