社会福祉法人南高愛隣会

幅広い業務を体験できる職場です!

川島 賢陽

2023年入社  更生保護施設職員  学習院大学 文学部 哲学科

Q入社のきっかけは

とある法人の面談の際に、私が障がいを持つ方々に対して抱いていた思いを伝えたところ、「それなら良い法人があるよ」と教えていただいたのが南高愛隣会でした。
学生時代、罪に問われた障がい者・高齢者の支援(触法支援)に興味があったのですが、当時私は「触法」という言葉すらも知りませんでした。詳しく調べると、南高愛隣会では、長崎刑務所と連携したモデル事業など、罪に問われた障がい者、高齢者(触法支援)に力を入れていることがわかり、南高愛隣会であれば私のやりたい仕事ができると感じ、入社しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

雲仙・虹(以下 虹)という更生保護施設で働いています。罪を犯し、社会に戻る場所(自宅や福祉施設など)がない方を一時的に受け入れる施設です。利用者さんは虹に住む間に、社会に出るための訓練や準備を行います。
私は利用者さんの日々の生活の支援、投薬や金銭の管理などを中心に行っています。 
この仕事をしていてよかったと思う瞬間は、虹を退所した利用者さんから健康を知らせるお電話があった時です。あくまで虹は短期間の受け入れ施設ですが、定期的にお便りを送付するなど、退所後にもつながりを持ち続けられるよう工夫を行っています。そのお便りが無事届いた旨の連絡があったり、こちらから電話をして近況をお伺いして元気なお返事があったときはとても嬉しくなります。



Q社会福祉法人南高愛隣会のおすすめポイントは?

法人の取り組みが幅広く、働く上での選択肢が広いことです。例えば就労継続支援A型、B型を取っても、素麺作りから和太鼓、動物の飼育などなど、多岐にわたります。さらに私が関わるような罪に問われた障がい者、高齢者の支援も含め、これほど様々な事業を行っている法人はあまり多くはありません。障がい福祉に漠然とした興味しか持てなくても、思いを醸成する場がたくさんあります。
ジョブローテーションという3年目までに多様な事業所を移動できる制度もありますので、ぜひ様々な仕事を体験してみてほしいです。



Qある日の一日のスケジュール

12:30 出勤
13:00 昼礼
14:00 金銭管理など
15:30 休憩
16:30 夕食準備
17:25 夕食、夕食後の片づけ
18:00 掃除
19:00 SST
20:00 日報などの記入や翌日の準備、眠剤の投薬
21:25 宿直者への引継ぎ
21:30 退勤