保育士として、就学前の発達が気になる子どもたちの療育に携わっています。
勤務先の「高砂発達支援センター」では、お子さんの発達段階や特性に応じたクラス分けをしているのですが、私はある程度コミュニケーションが取れるお子さんたちのクラスを担当しています。
子ども同士での関りも大切にしており、仲介しすぎず、必要に応じて促しや声掛けを行っています。
支援で気を付けていることは、子どもはもともと育つ力があることを意識し、コントロールするのではなく環境を適切に整え、苦手意識を減らす工夫をすることです。また、日常生活の中でポテンシャルを発揮できるよう地域への理解促進や、幼稚園保育園との連携にも力を入れています。