短大で保育士・幼稚園教諭と介護福祉士の資格を取得後、保育士として児童養護施設で勤務しました。2年間働きましたが途中で挫折し、転職を考えた時に介護福祉士を持っており労働時間や安定した収入を魅力に感じ愛知県厚生事業団に入社しました。正直、よくある家族の介護をきっかけに・・・などのエピソードは全くありません（笑）
　ただ、今の知的障害者支援施設に配属になり障害の奥深さや支援の困難さを肌で感じながら経験を重ねていくうちに、支援の楽しさややりがいも感じるようになりました。これは間違いなく同僚や上司に恵まれたからだと思います。
　福祉を志すきっかけはなくても、働く環境次第で頑張れるのではないかと考えています。

　2年間は特養で介護員として勤務し、その後知的障害者支援施設で支援員として5年、6年目からはサービス管理責任者を兼務。今年から相談支援専門員として兼務しています。自分でも何をやっているかわからなくなっておりますが、ようするに色々経験させて頂いているということです。
　今までは施設の中だけの支援を考えていたのが、今年から相談支援専門員になり地域の様々な福祉サービスのことを把握し、障害を持った方が豊かな生活を送れるようサービスの調整をすることが大切になっています。わからないことの方が多いですが空回りしながらもなんとかやっております。

一番のポイントはやはり愛知県下最大の社会福祉法人ということで、様々な種別の施設から自分のやりたい仕事を希望出来ます。
勤務体制や休暇制度など福利厚生も充実しており働きやすい環境だと思います。
総合職は転勤がありますが一般職だと給与面の違いはありますが原則転勤がありません。勤務時間も40時間と32時間を選択することができる為、子育てをしながら働く場合も自分のペースにあった働き方が出来るのではないかと思います。