私は人の役に立つ仕事に就きたいと考え、福祉の専門学校に通い福祉について熱い気持ちを持ち2年間学びました。専門学校の授業では、介護老人福祉施設と特別養護老人ホームに行く実習がありました。その際、けいあいの郷今宿（老健）で実習させて頂いたのがきっかけです。
実習中は、介護技術や課題に取り組む時の考え方など多くのことを学ばせて頂きました。何よりも私自身が課題に向き合ったときに、全力で応えて頂いた事が特に嬉しく感じたのが一番の理由です。

介護福祉士として多職種と連携し、ご利用者様の生活を支援させて頂いてます。けいあいの郷今宿には認知症棟があり、現在はここで重度の認知症のご利用者様の担当をさせて頂いてます。失語症や高次脳機能障害など様々な症状と合わさり対応が難しい利用者様もいらっしゃいます。そのため、その方がどんな事を伝えたいのか、何がきっかけでその行動に移すのか等を観察し、全職員で考察し話し合い、実践していき、その方に合う対応を日々模索して取り組んでます。
加えて、新人職員の指導も行ってます。すべてを教えるのではなく、新人職員が自分自身で考えたり、行動できるようにすることに重点を置き指導につかせて頂いております。

現在勤務している介護老人保健施設では、介護士や相談員だけでなく医師、看護師、PT,OT,ST等多職種が勤務しているため、医療面でもサポートが行えます。
また、老健ですが、看取りケアも行っており、ご利用者様とご家族様に寄り添いながら対応させて頂きます。
研修制度も充実してます。