柴田 基
2015年入社 介護員
身体が不自由だった祖母を母が介護しているところを、小さい頃から身近で見ていました。
そこで専門的な力を身に付けて、少しでも手助けができたら良いなと思ったことが、僕が介護の道に進もうと思ったきっかけです。
働いてみて大変だなと感じることももちろんあります。
しかし、利用者様と日々関わっていく中で、今まで見られなかった新しい表情や反応、良い変化が見られたときは、『この仕事をやっていて良かった』と感じます。
次はどのように関わっていけば良いかを日々考えながら、支援していくことが仕事のやりがい、楽しさです。
これからも、利用者様の声に耳を傾け、寄り添いながら、小さな変化にも気付くことのできるような支援をしていきたいと思っています。
私は、特別養護老人ホームで介護員として働いています。去年までは身体障がい者施設で仕事をしており、そこでは「やりたい事はあるけど、障がいにより体が動かず出来ない。」等の思いを抱えた利用者様が多く生活していました。利用者様の願いに少しでも近づける様に日常生活面を支援し、利用者様の願いと同じ方向を向き生活を支え実現できた時の喜びと、利用者様の笑顔を見たときにとてもやりがいを感じました。
現在の特別養護老人ホームとは生活の様子も違います。ここでは今まで私たちの何倍もの時間を過ごしてきた人生の大先輩の方々の「最後の時間を穏やかに生き生きと過ごしてもらうためのお手伝いをさせていただく。」という気持ちで仕事をしています。このような経験をさせていただけるこの福祉の仕事は、とても魅力的だと思っています。
身体障がい、知的障がい、特別養護老人ホーム等、様々な種別の施設があるところです。
キャリアアップを目指せる「総合職」はさまざまな施設を経験できますので、個人のスキルアップに繋がります。
現在私は「愛厚ホーム設楽苑」という特別養護老人ホームで働いていますが、以前は「愛厚希全の里」という身体障がい者施設で働いていました。
私は1つの施設しか経験がないと、知識や技術に偏りができてしまうのではないかと思っています。
なのでこのように様々な種別の施設があり、色々と経験するチャンスがあることは、とても魅力的に思います。