私が福祉楽団を知ったのは、大学1年生の講義で理事長の話を聞いたからです。
「福祉って大変そうだな…」と思っていた私にとって、ごちゃまぜの福祉や恋する豚研究所の話を聞いた時は、福祉への価値観が180度変わりました。
就職活動の際には、子どもと関わりたいという思いがありましたが、自分は未熟すぎて子どもとは関われないと思っていました。しかし、福祉楽団は様々な事業をしているので、色んな経験をして、自分の視野を広げてから子どもと関われそうだと思い入社を決めました。
見学した時に職員の雰囲気が明るくて「ここならやっていけそう」と直感的に感じたことも決め手になりました。

杜の家なりたの子どもチームに所属し、放課後等デイサービスで働いています。
とにかく子どもたちが愛おしくて仕方ないです。仕事が大変な時でも子どもたちの笑顔が原動力になっています。
放課後等デイサービスは6歳から18歳までのお子様が通われるので、長期的な視点で成長を見守ることができるのが嬉しいです。
関われば関わるほど子どもたちとの関係が深まっていくと感じています。
最近は保育所に入ることもあり、慣れないことも沢山ありますが、子どもたちの笑顔のために日々奮闘中です。

私は今まで特養、高齢者デイサービス、子どもチームと様々な現場を経験してきました。
どの部署にも、福祉に熱い思いを持ち、ご利用者様や一緒に働く仲間のために一生懸命になれる人たちが沢山いました。
子どもチームにも、仕事に悩んだ時に親身になって相談に乗ってくれたり、子どもの成長を一緒に喜んでくれたりする職員がいます。
仕事は楽しいだけではなく、大変な時もありますが、一緒に働く仲間がいるから頑張れると日々実感しており、感謝の気持ちでいっぱいです。

教員免許を取得したいです。1年目に特別支援学校の見学に行かせてもらったこと、一緒に働いている先輩が特別支援教育に詳しく、格好良いなと思ったことがきっかけです。あと、昨年はリフレッシュ休暇で憧れだったフランスへ！モンサンミッシェルを前に感動で泣いてしまいました。どこも素敵でしたが、何より現地の方が親切にしてくれたことが心に残っています。優しいおじいさんが「着いておいで！」と駅まで道案内をしてくれたり、パリジェンヌそのもののお姉さんがルーブル美術館までの乗り換えを教えてくれました。私はmerci！としか伝えることができず、またフランスに行って現地の人にお礼を伝えたいと思っています。この目標のためにフランス語の勉強を始めました。大好きなミュージカルの曲をフランス語で聴いたり、楽しく勉強できています。1・2年目は仕事をこなすだけで精一杯でしたが、これからは積極的に行動を起こしていきたいと思います！