須藤 結
2021年入社 杜の家なりた ケアサービスワーカー 東京学芸大学 教育学部 教育支援課程 ソーシャルワークコース
FUKUSHI meets!という福祉就活のイベントに参加したときから、福祉楽団の存在は知っていましたが、大学の学科の同期に、見学に行こうと誘ってもらったのが直接的なきっかけです。
実家から通える場所に施設があったことが大きかったですが、理事長の「この法人で働くことを通して、どこの会社に行っても、社会のどこにいても役に立つ人になってほしい」という言葉も決め手になりました。
特別養護老人ホームで約2年ケアワーカーとして従事したあと、訪問介護チームへ異動しました。
現在は、ご自宅で生活する方のお手伝いをしています。
自宅は、施設に比べてご本人様やご家族様の個性がよりハッキリと出る場所です。そこへ溶け込みながら必要な支援を提供していくのは、施設とはまた違った難しさがあると感じています。
「なんで?」と感じていることを、口に出しやすいところがとてもいいと思います。
「思いやり」「優しさ」みたいなふわっとしたものを拠り所にせず、根拠をしっかり追究できるところも個人的にとても働きやすいポイントです。
余裕があって、いろいろな工夫ができるケアワーカーになりたいです。限られた環境の中でどのようなパフォーマンスができるかということが、ケアワーカーの腕の見せ所だと感じます。
また、「会社に使われるのではなく、『会社を使う』ぐらいの気持ちでいていい」という理事長の言葉が私にはとても印象的でした。
その言葉通り、この法人で働くことを通して自分自身の「中身」にできるようなことをどんどん盗んでいきたいです。