サービス提供責任者(以下、サ責)は在宅で生活されているお客様への支援の依頼をケアマネジャーから受け、具体的なサービス内容や手順を決める、それをケアスタッフに引き継ぎ、決められた曜日と時間にケアスタッフが訪問し支援を行う段取りを組む役割です。他にも日々の支援の記録の確認、ケアスタッフやケアマネジャーなどからの電話の対応、月に一度の月例会ではケアスタッフに向けた研修なども企画します。ケアスタッフが休みになったり、どうしても調整がつかない場合はサ責が代わりに支援に入ることもあります。さらには請求業務など、業務内容は多岐に渡ります。
施設では出会えなかったお客様との出会いがたくさんあり、とても充実していますが、各家庭にある物品でお客様やご家族のやり方で援助することの難しさも感じます。「家で暮らしていきたい」というお客様のお気持ちを汲み、ケアマネジャーとも連携してお客様の生活を支えています。