大学では社会福祉士の資格取得を目指していました。ライフスタイルの多様化が進む現代社会において、子どもから高齢者、障がい者まで、支援が必要な人々を支える環境づくりや制度を学ぶうちに、高齢者支援に興味が湧きました。介護業界で多くの経験を積みたいと考えていた私は、大学の教授のアドバイスもあり「保健・医療・福祉・介護」の4つの事業を通じて、総合ヒューマンサービスを提供しており、キャリアパス選択が豊富な聖隷福祉事業団を選択しました。
　また、階層別研修があり、職員のレベルやタイミングに合わせて実施しており、人材育成に力を入れています。「保健・医療・福祉・介護」と多岐に渡る事業を展開している大規模法人だからこそ、将来、選択できるキャリアの多さにも惹かれ、聖隷福祉事業団に決めました。

　現在は特別養護老人ホームに勤務しているため、食事介助、入浴介助、排泄介助、移動・移乗介助などの身体介助を行っています。お正月やクリスマスなどの年間行事、日々の体操などのレクリエーションを企画し、実施することもあります。さらに、施設を訪れたご家族に入居者様の近況報告、居室の掃除や衣類の洗濯などの生活援助と言われる仕事に取り組み、入居者様の日々の生活をサポートしています。 入居者様の心と体に寄り添い、どうすればより良く日常生活を送っていただけるか、常に考えながら仕事をしています。

　入職後のキャリアパスの多さと研修制度が充実している点です。
2018年4月から新人事制度の運用を開始し、それと同時期に事業団キャリアパスを作成、キャリアパスに連動した研修体制を整えています。職員のスキルや能力を伸すことで、組織全体の力を高める、利用者様の満足度向上に努めています。
　また、自己申告制度を導入しています。1年に1回、現在の職務に対する満足感や自分のキャリアプラン、次の職務に対する希望などを申告する制度であり、目標や生活環境の変化に合わせて、働き方や勤務場所の変更を希望できる点もおすすめです。

　現在進行形でチャレンジ中ではありますが、介護福祉士国家試験合格へ向けてチャレンジ中です。大学在学中に、社会福祉士の国家試験に合格し、資格を取得しました。将来的には、相談員を目指すことを考え、社会福祉士の資格を取得しましたが、実際に、介護の現場経験を重ねていくうちに、介護福祉士の資格を取得することで、より福祉の専門職としてスキルアップできると考え、介護福祉士の取得を目指しました。私自身、勉強することが苦手ですが、同期にも介護福祉士を目指す仲間がいるため、お互いに協力し合いながら、国家試験合格を目指します！