平形 真子(浦安エデンの園)
2022年入社 介護職 聖徳大学 心理・福祉学部社会福祉学科
学生時代に社会福祉を専攻しており、社会福祉士と精神保健福祉士の資格取得を目指していました。福祉合同説明会にて聖隷福祉事業団の説明を聞き、介護・医療・児童・障がい・相談と様々な事業所をもっており、自分が働くうえで様々なステップアップができると思いました。学生時代の実習などで高齢者福祉に興味を持ち、浦安エデンの園施設見学をさせて頂き、とてもきれいな施設であり働く職員同士やご入居者との会話も多く感じ、自分もここで働きたいと思ったからです。
今私は、新人教育に取り組んでいます。私は入職して3年たち、今年入社した介護職員のプリセプターをしています。介護技術・業務を教えることや面談を通して自分自身を見直す機会にもなり、入職時の不安などをどのように解決していったのか後輩職員に伝えています。ご入居者ケアはもちろんですがご家族との関りも多いので、ご家族も含めたケアを行えるよう後輩にも伝えていきたいと思っています。また、指導しながらご入居者ケアの方法や業務を見直すことができるため、先輩職員にも聞きながら業務改善にもつながっているのではないかと感じています。
聖隷福祉事業団のおすすめポイント2つあり、1つは働いていく中で様々なステップアップができることです。介護・医療・児童・障がい・相談と様々な事業所をもっているため、色んな分野で働くことができることです。また、高齢者分野での研修があるだけでなく、聖隷福祉事業団での同期研修(1年目、2年目研修など)もあるため、様々な職種の職員と交流する機会があり刺激を受けています。
2つ目は休みが取れるところです。私は旅行に行く事が趣味でお休みをとることがありますが、しっかり休みをいただくことができ、仕事・プライベートも充実させることができます。
最近行ったチャレンジは、職員の腰痛予防や入居者の拘縮予防にアプローチをするノーリフトケアへの参画です。職員・入居者両方の負担軽減を行うチームの取り組みに関わっています。
今年から園でリフトも導入しました。2人介助が一人で行えることや抱える介助が軽減するため、職員の腰への負担が軽減しています。先輩職員と職場アンケートを取りながら不安を解消しながら進めたため、スムーズにリフト導入に繋げることができました。入居者の拘縮予防では、ポジショニングを職員に周知し、その方にあったクッションの当て方やリフトによる移乗を行うことで筋緊張がほぐれるため、ノーリフトケアを進めることでご入居者の身体が緩みリラックスした状態で休めるよう進めています。
また、研修にて他エデンの職員の方とノーリフトケアの取り組みについて情報共有し、推進に努めています。他施設の関わる機会となり、貴重な機会となっています。