大学を卒業後しばらくは地元の一般企業に勤めていました。地元の企業に勤めて年数が経ち、仕事も徐々に覚えて任される仕事も増えていき順調でした。反面、仕事のやりがいという面で見た時、直接的に誰かの役に立っているという認識をあまり感じることができず、淡々とした日に物足りなさを感じることがありました。悩んだ挙句、転職することに決めました。仕事先を変える決断は不安で、簡単なものではありませんでしたが、それ以上に直接誰かの役に立っていると感じられる仕事がしたい、誰かの支えをしたいという思いが強くなりました。いろいろと模索する中、福祉分野に目が留まり「作業所」という自分にとって全くの未知の世界があることを知りました。高齢者介護施設がある一方で、成人の障がい者介護施設があることを知り、関心が湧きました。障がいのある人たちの生活や暮らしをサポートする魅力ある仕事だなと思い、この法人に入社しました。