元々は体育教師を目指しスポーツ大学へ入学し勉強をしていました。そんな中、履修科目として(介護体験)の科目を受け、実際施設での
就業体験を行った際に、「私はこれだ!これがやりたかったんだ!一人ひとりの人生に寄り添い支援をしたい」という想いに気付くことが
出来ました。そう気付くことが出来た背景に、中学生の頃に父親が、がんを発症。障害者手帳をもらうレベルで介護が必要な状況になって
しまいました。その時に自然と「自分がお父さんをサポートするんだ」と自覚を持ち、自主的に何も分からない状態ではありましたが
父親を介護をした経験がありました。その当時は必死で自分が「介護分野」に関心があるとは気が付けていなかったのですが、改めて
履修科目で受講をした際に、私の心の中に眠っていた「介護への気持ち」に気付くことが出来ました。