社会福祉法人楽笑

心から笑い合える仲間に出会えた職場

大桒裕美子

2014年入社  児童発達支援管理責任者  名古屋芸術大学  美術学部美術文化学科

Q入社のきっかけは

もともと美術の勉強をしていて、障害のある方との関わりは、教員免許を取得した時に、福祉事業所や特別支援学校で実習をした時が初めてでした。その時に、言葉だけでなくコミュニケーションを取ろうと努力した経験や、こちらの反応を純粋に真っすぐに見て、返してくれる方々と関わって「障害のある方たちと一緒に働く」のもいいな、と思ったのが最初のきっかけです。その後、特別支援学校でも美術の教員として働きましたが、自分の進む道についてはまだ迷いがありました。アール・ブリュットと呼ばれる障害のある方のアート作品や活動を行なっている事業所なども知って、障害があってもなくても、もっと広く自由に芸術に触れあえる場所や発表の場づくりに関わりたいと思うようにもなりました。そんな時、地元でまだ小さいながらもアート活動をしている楽笑の存在を知り、ここから再スタートしたいと転職を決意しました。



Q今取り組んでいる仕事は?

今取り組んでいる仕事は? 入社して約5年間、障害のある大人の方の支援やアート活動などを担当させてもらい、サービス管理責任者にもなり、その経験を経て、現在部署異動をして障害のあるお子さんの通う放課後等デイサービスの児童発達支援管理責任者をしています。
お子さんは成長が速く、伸びしろもたくさんあるので、サービスを考える上では、子どもの可能性を信じる事を大事にしています。今はできなくても、繰り返す事で成長していく事もあるので、小さくてもその反応を見逃さないようにしようと思っています。その子を思って、親御さんやスタッフと考えた計画が上手くいって、できる事が一つでも増えた時には、とてもやりがいを感じています。



Q社会福祉法人楽笑のおすすめポイントは?

今まで自分は人間関係を築くのが苦手だと思っていましたが、楽笑で働いて一緒に働く仲間に助けられたり、利用者さんとの関りに心が動かされたりして、人と関わる事の楽しさや嬉しさを改めて知ることができたと思っています。自分が楽笑で働いて楽しかったり、救われたりした経験があるから、辛い事があっても今度は誰かを助けたいと思えるようになりました。人との心の交流が、利用者さんとはもちろん、親御さんや地域の方々、職員同士の関りの中でもあると思うので、そういう部分がおススメです!
あとは、楽しく笑うという名の通り、今まで7年近く働いてきて、一日一回は仕事の中で、腹の底から笑う事があったので、それも続けられているポイントだと思います。笑う事で、元気になりました。利用者さんも、職員も、個性的で、いい意味で面白くて、笑っちゃう事がたくさんあります。辛い事があっても忘れてしまうくらい、そういう好きや楽しいがある場所です