私は将来何になりたいのか、どこで働きたいのかなどの明確な夢がありませんでした。だから商業系の大学に進学したのは父親のようなサラリーマンになるのだろうと漠然とした将来像をイメージしたからでした。転機となったのは合同説明会で福祉業界全体が人手不足になっている現状を知ったことでした。少子高齢化社会で施設を利用したい高齢者は増えているのにそれを支える人材が増えていない。体力には自信がありませんでしたが、誰にでも優しく接する事が出来ることが活かせる職業だと感じました。それを気づかせてくれた最初の企業だったということもありますが、同業種の中でも雰囲気が私に1番合っているように感じたのでこのみなと寮に入社させていただきました。