高校卒業後に陸上自衛隊に入隊しましたが、怪我が原因で退職を余儀なくされました。
当時、自分にはスキルも何もなく「今後、どうしよう…」と考えながら、警備や病院のバイトなどをしつつ、自分のやりたいことを探していました。
自分の人生の方向性を考える中で「どうせやるなら誰かの助けになる仕事をしたい！」と思い、福祉関係の求人を見た所、実家の近くにあった株式会社アズ・ライフケアの運営する「あずみ苑」で求人募集をしていたので、応募をしてみました。
介護については全くの未経験で、知識や技術も無いままに入社しましたが、周囲の方々のご協力・ご指導もあって現在に至ります！

未経験からスタートしましたが、現在は、在籍中の「あずみ苑若葉」の「ショートステイ（短期入所生活介護）」において、リーダーに近い立場で業務をしています。
ショートステイ（短期入所生活介護）は、在宅でお過ごしのお客様が、一時的に宿泊をしていただくためのサービスで、ご家族の休息やご用事等理由は様々です。
私は、日々の介護業務の他に、お客様のご利用前の居室の配置決めや入浴の計画立て、お客様お一人お一人に合ったケアや安全対策の検討など、受け入れ準備も行っています。
また、必要書類の作成他、ショートステイ職員の勤務シフトの作成も行っています。
日勤・夜勤を中心に勤務をしていますが、「あずみ苑若葉」では日勤の担当者はその日の業務リーダーとなるため、お客様が快適にお過ごしいただけるよう、必要な介助や職員への指示出しも行うことがあります。
早番や遅番に入る際は、入浴介助等も担当しています！

私のように未経験でも問題なく働くことができ、現場を肌で感じながら業務を覚えることができます！
会社全体で「特定技能人材」と言われる多国籍のスタッフも受け入れており、私の所属する施設でも2名が活躍しています！
コンプライアンス研修や休暇制度が充実しており、ワークライフバランスを大切にしている会社です。
給与面でも安心感があると感じています。
また、将来的に、キャリアアップを希望するスタッフに対しては、生活相談員や施設長などといった相談援助職やマネジメント職を目指すこともできます。
実際に私の所属する「あずみ苑若葉」の施設長は介護職員から生活相談員になり、あっという間に施設長になりました！
個人的に良いなと思っているのは、働き方に「全国型」「地域限定型」「施設限定」の3つのコースがあり、その人に合った価値観や生活スタイルの中で勤務範囲が選べるところです！

現在は、月に5回程度夜勤業務を行っていますが、ご高齢の方については体調を崩されり、急変されることも少なくないため、状態を見て、夜間帯に救急対応を行うこともあります。私自身は、なぜかそのシーンに関わるタイミングが多く、ある意味で鍛え上げられました（笑）
今では冷静に状況を見極め、救急搬送準備を行い、救命措置も行えるようになり、「自分なら大丈夫」と思いながら業務を行うことが出来ています。
救急対応のときだけでなく、普段の業務でも、ご家族様から感謝の言葉をいただくと「やってよかった」と嬉しく感じます。
また、ご自宅で寝たきりだったお客様が「あずみ苑」に来てから食事ができるようになり、元気を取り戻す姿を見られたとき、とても達成感を感じました。大変なことも多いですが、なんだかんだ笑いながら業務に励めているのは、お客様との関りや一緒に働くスタッフのおかげだと思っています！