社会福祉法人くらしのハーモニー

そうか、京都へ行こう。

龜田 裕哉

2018年入社  ハーモニーやまはた 訪問事業部 介護職  立正大学  社会福祉学部

Q入社のきっかけは

関東の大学に通っていた私は、このままなんとなく福祉の仕事をしていくのだろうと思って過ごしていました。
ある時、大学の教授に「君はここから離れて、違う環境で暮らしてみた方が良いと思うよ。仕事場をどこか遠くにしてみてはどうかな?どこの都道府県が好き?」と聞かれた事がきっかけで、他府県での就職を考え始めました。
中学生の頃、修学旅行で行った、清水寺の胎内巡りが心に残っており、京都に就職する事を決めました。
「ぶぶづけのお誘いは、『そろそろ帰れ』の意味合いがあるから絶対に頂いてはいけないよ」との教授の教を胸に初めての法人見学。様々な事業を展開しており、驚いた事にどの事業所にも職員と区別がつかない程ボランティアの方が参加していました。
職員とボランティア、そしてご利用者さんが一緒になって楽しんでいる姿を見て、もやもやしていた気持ちが少し晴れた事を覚えています。



Q今取り組んでいる仕事は?

現在、私は訪問介護事業部で仕事をしています。
入職後半年間デイサービスで研修した後に配属されましたが、まだ自分の暮らしに慣れてきた程度の状態で、ご利用者の暮らしに関わる事にかなりの不安がありました。
訪問介護は1対1でご利用者と関わる為、その場で誰かと協力し、判断して支援することが入所や通所施設と比べ少ないかもしれません。
特に、体調不良や転倒等、本人やご家族からの緊急コールで訪問した際には今でもドキドキします。
怪我をしている所は無いか確認し、起き上がりやベッドに戻る等、介助をどのようにするか判断していきます。
しかし、自宅である為、手すりや車椅子といった福祉用具があるとは限りません。家にあるものを使用して安全かつ臨機応変な対応も求められる場面もあります。
現場で困らない様に、日々事務所にいる時に様々なシチュエーションを想定し、先輩方の指導を受けながら準備しています。



Q社会福祉法人くらしのハーモニーのおすすめポイントは?

地域の方々との繋がりを大切にしていると思います。
私のいる施設には地域交流センターという、地域に開放している場所があります。体操やダンス等、様々な団体が利用しており、発表会を入所している利用者様に向けて披露してくださる事もあります。
施設で開かれる夏祭りやバザー等の助っ人も引き受けてくださる為、地域の方々と支え合い楽しみを持って過ごす事ができるように思います。