大学3年生の実習の際に、リサイクルみなみ作業所で1か月間お世話になったことがゆたか福祉会を知ったきっかけでした。利用者さんも職員も「今日も一緒に頑張ろう！」と目標に向かって生き生きと働いている姿を見て、私もここで利用者さんや職員さんと一緒に働いてみたいと思うようになりました。大学4年生となり就職先を決めていくにあたって、ゆたか福祉会の採用実習に参加しました。興味はあるけど、福祉の業界で自分が働いていくことが出来るのか？という不安がありましたが、グループホームでの実習の際に利用者さんや職員の方々のアットホームでとてもあたたかい雰囲気に惹かれやっぱりここで働きたいと感じ入職を決めました。

　グループホームで世話人兼生活支援員として食事作りや入浴支援、通院や買い物同行・行政手続きなど利用者の方が生活をしていくうえで難しい部分をサポートしています。また、利用者の方がグループホームで楽しく安心して暮らしていくことが出来るように、どんな支援がいいのか？という事などをご本人はもちろんの事、職員間で考えながら実践をしています。楽しいことやつらいことを一緒に過ごし経験していくていく中で、利用者さんの好きなことや、楽しめる事を言葉や表情で感じ取りながら、どのような形で実現していくことが出来るのかという事を考え“自分達にできることはどんなこと？”と常に考えながら支援をさせていただいています。

　ゆたか福祉会は日中の活動の場や暮らしの場、相談支援や移動支援など様々な事業所があり、様々な経験を積むことが出来るのではないかと感じます。私自身、長く働いていきたいと考える中で様々な働き方をしたり経験を積んでいきたいと感じているためとても良い所だと感じています。そのほかにも、新入職員研修や基礎研修など法人内研修を受けさせていただく機会が多く、自分の支援や姿勢を振り返ったり学ぶことが出来ます。外部研修などにも積極的に参加させていただけるので学びの機会がたくさんあるところも良い所だと思います。また、同世代の職員が多く、働くうえで感じた様々なことを共感したり相談し合えることもとても心強く、働きやすさにつながっていると感じます。