大学の先生の紹介です。就職先を探していたところ、長崎に障害者福祉の先駆的な法人があると先生より紹介していただきました。調べてみると、様々な制度のモデル事業をされており、また利用者さんの思いを大切にしている法人であると感じ入社いたしました。

私は今障がいのある方の「暮らし」を支えるグループホームで働いています。事業所にはグループホームが8ホームあり、担当しているホームは2ホームですが、他のホームへも宿直やフォローで入ったりします。
日々の仕事内容としては、福祉サービスの更新手続きなどの事務作業から利用者さんの相談事・悩み事の傾聴など様々です。お仕事になかなか行けなかったり、人間関係で悩んでいたり、お金の使い方がうまくできなかったりされる利用者さんに対し、どうしたらいいかを一緒に考えたり、アドバイスを行ったりします。
利用者さんがお休みの日には、一緒に外出し、買い物をしたりボーリングに行ったりして余暇活動を楽しみます。
その他、半年に1回のモニタリングや月に1回の危機管理チェック・収支報告書の作成等があります。

南高愛隣会には、入社して3年間は様々な経験を積むことを目的としたジョブローテーションというものがあります。私は今グループホームで働いていますが2年目は日中事業所へ異動します。グループホームでは利用者さんの暮らしの場を知り、日中事業所では利用者さんの働いている様子であったり、ホームとはまた違った一面を知ることができます。違う事業所を経験することによって、自分にはどこが一番合っているかを知ることもできます。
他にもプリセプター制度といって、1年目には担当の先輩職員がついてくださるためとても心強いです。わからないことを質問するとすぐに優しく教えて下さります。

12：30　　出勤
　　　　　申し送り・メール確認
13：00～　掃除
13：15～　事務作業（薬づくり、福祉サービス更新等の書類作成、会議等）
15：00～16：00　休憩
16：00～　グループホームの支援
日中事業所から帰って来られた利用者さんの受け入れをします。
17：30～　ホーム周り
また別のグループホームを２、３か所周って支援を行います。
支援内容としては、体調・服薬・出納帳の確認、悩み事・相談事の傾聴などです。
20：40～　事務所へ戻って支援内容を記録
21：15～　終礼
21：30　退勤