私の学生の頃、ダウン症の方が親の手によって亡くなる事件がありました。世間の反応は冷たく、生きていても将来が不安だからしょうがいないのでは?との声がありました。私は、すごい怒りの感じたのです。どんな人でも死んでも良い人はいないはず…
その出来事がこの仕事に就くきっかけとなり今に至ります。まず知ろう!と思いました。が、その頃はPCはなく情報も少なく書物でしか学ぶ事しかできなかった時代でした。
その後、ダウン症の子、自閉の子、ふしぎちゃんと言われる子供達に出会いました。自然にふれ、思いのままに行動する姿を通しあふれてくる笑みと共にたくましさを感ずるのです。ここ正夢の会に来て、数年が経ちます。今、ワークセンターつくしで働いています。
おはようございますと共に一日が始まり、またね!と一日が終わる。疲れたなあ…と思えば、大笑いをして終わる日もあるのです。彼らが思いのままに素直に行動する姿の中に私もこんな風に生きたい!と励まされています😊
支援スタッフ
法人名
社会福祉法人正夢の会