福祉楽団では、新卒で入職するすべての職員に、新入職員研修の機会を用意しています。
今回は、COVID-19の感染拡大の中で行われる新入職員研修を紹介した記事を紹介します。
職員の学びの機会を保障することは、より良いケアを実践するために不可欠だと考えています。
福祉楽団はこれからも、社会情勢に応じた研修の在り方を模索していきます。
「コロナ禍」の新しい研修様式
2020年4月から17人の新入職員がはたらいている。
例年であれば、4~5月に集中して研修を行っていたが、今年はCOVID-19の影響で、
9月から週1回のペースで実施している。
研修は、リアルに会場に集まる形式と、オンライン形式のハイブリッド型。
換気と講義の間ごとにアルコール消毒をしているが、
そもそも介護の演習などでは身体接触は不可欠だし、感染対策の難しさも感じている。
経験を重ねていくことと、講義で理論を学ぶことを並行して行っている形になって、
こういう研修のやり方もアリだなと感じながら進めています。
研修は2021年の2月まで続き、すべて受講すると、介護職員初任者研修が取得できる。
(※以上の記事は、「GAKUNAVI 2020年12月号」からの抜粋であり、記載の情報は当時のものです。)