原口 桃衣
2023年入社 グループホーム職員 武蔵野大学 人間科学部社会福祉学科
FUKUSHI meets!に参加したことがきっかけです。就職活動を開始して1番最初に南高愛隣会の説明会に参加しましたが、すぐにピンときて、ここに就職したいと思いました。私はもともと罪に問われた知的障がい者の支援に関心があり、南高愛隣会は長崎刑務所と連携したモデル事業など、罪に問われた障がい者・高齢者の支援に力を入れていることを知り、興味を持ちました。また障がい者の恋愛、結婚支援など、他法人ではやっていない先駆的な取り組みを行っているところも魅力です。
法人のミッションは「生きる誇りへの、挑戦」です。私も生きる誇りへ挑戦しようと思い、入社を決めました。
グループホームホームの生活支援員として働いています。私は、5名定員の宿直型のホームを担当しています。
利用者さんが就労支援事業所等の日中事業所を利用している時間は、主に事務処理をしています。例えば、利用者さんの収支報告書やイベント等の計画書を作成しています。
利用者さんが帰宅する時間になると、ホームに入り、明日の出勤の準備や洗濯物の取り込み、食事介助や歯磨き介助などしています。
ある日の一日のスケジュール↓↓
12:30 出勤 記録・メッセージ確認
13:00 環境整備
13:15 事務処理(出納帳記入、収支報告書作成、イベント報告書・計画書作成、出金準備、ヘルパー依頼など)
16:00 休憩
17:00 ホーム支援(日課のサポート〔出勤準備、洗濯、食事、歯磨きなど〕、出金準備など)
21:15 終礼
21:30 退勤
長崎県出身者だけでなく県外出身者も多いところです。
私は東京都出身で、慣れない土地で1人でやっていけるか少し不安でした。しかし、同期や先輩方の中にも県外出身者が多く、とても心強いです。
また「ちゃんと食べてる?」など、1人暮らしの私を気遣う言葉をかけてくださる方も多く、あたたかい職場だと思います。
利用者さんの笑顔を見れた時です。特に印象に残っているのは利用者さんと一緒にファミレスへ外食に行ったことです。外食するまでに計画書を作成したりと準備が大変でした。しかし、外食を楽しみにしている姿や実際に行っておいしそうに楽しんで食べている姿を見て、外食を計画してよかったと思いました。これからも利用者さんの「~したい!」を実現できるよう、一緒に考え、行動していきたいです。