S・A
2008年入社
現在は地域包括支援センターにて相談員として働いています。地域包括支援センターとは、高齢者の健康や生活全般に関する相談を受け付ける、地域密着型の総合相談窓口。市区町村が運営しており、奉優会は運営団体として委託を受けています。日々さまざまな相談が持ち込まれますが、地域の高齢者から生活をするうえでの不安を相談いただき、利用できる介護サービスを紹介するケースが多いです。介護福祉業界というと食事や入浴の介助など現場での業務をイメージすると思いますが、相談業務を主として行う施設もあることも知っていただきたいです。
1年目はデイサービス施設で介護現場のノウハウを学びました。介護の専門学校に通っていたので基礎知識はありましたが、現場はまた別物。生きた介護のノウハウを学びました。
3年目に事務・相談業務を担当する相談員に転向。入職前に取得していた社会福祉士の資格を活かし、デイサービス施設の窓口役となる相談員に転向しました。
6年目には地域包括支援センターに異動し、地域から高齢者福祉を支える職務へ。当初からめざしていた生活相談員になり、地域住民からの相談対応や、ケアプランの作成などを行っています。