中学生の時、祖父が脳梗塞で倒れ介護が必要となり、祖母が在宅で介護を行う事になりました。自宅に訪問介護や訪問入浴のヘルパーさんが来られるようになり、浴槽への移乗など一部手伝ったりしたのが初めて介護というものに触れた体験でした。また、ケアマネジャーという職種があることもその頃に知り、自分も将来家族の介護等で困った方の手助けになる仕事に就きたいと漠然と考えたことがこの仕事を選んだきっかけでした。就職活動を行っている際に、高齢者施設でソーシャルワーカーとして勤務出来る施設は全くと言っていいほどなく、3~5年間介護職員として経験を積み、生活相談員の部署への登用もその時の状況によるという法人がほとんどでした。そんな中、和悦会は1年目から生活相談員として勤務ができ、ソーシャルワーカーとしての経験を積むことができるという点、同じ大学の先輩が複数勤めていたという点もあり和悦会への入職を決めました。